2015年07月10日

プレミアム商品券

 地方創生バラマキ施策のプレミアム商品券、生活支援と経済的な刺激との両面での狙いがあったように聞いているが、各自治体で対応が分かれた。

 いきなりの細かい話だが、券の単位が1,000円券か500円券かで分かれた。
 自分の職場のある某市は、低所得者を意識してか券の単位を500円にした。周辺では、1,000円以上が多かったように思う。
 500円と1,000円では、かさも倍から違うし管理、印刷のコスト、自分がするわけではないが集計の手間もかかる。それより何よりも、商品券はお釣りが出ないので、客単価のアップも期待できることから、より経済的な効果を出すためにも1,000円券を強く推したが、聞いてもらえなかった。まぁでも自分が使う側で考えると、そりゃ500円の方が使いやすい。

 取り扱い店舗の制限。今回の取り扱い店について、周辺では大型店もOKにしたところもあったが、こちらでは地元に本社がある事業所に限るとし、大型店を排除した。いつも買っているスーパーや家電量販店で使えなくなるので、消費者としては残念なのかも知れないが、お金の流れを考えると当然の判断だ。せっかく喚起された消費で、お金をどんどん外に流してどうする、という話。
 ただ、取り扱い店舗登録の受け付け窓口担当者は、不可となった事業所から相当嫌ごとを言われることになり、かなり大変だったと聞いた。実際自分も、隣の町に本社、こちらに支店店舗のあるお店からのクレームを受けた。

 他には購入者の制限。自治体によっては、市や町の事業なので自分のところの住民にメリットを、というところから地元住民に限ったところも結構あったようだ。当市は、そこはフリーにした。自分のところだけでなく、周辺からも買いに来てもらえるので、その方がありがたい。

 経済的な効果を考えるのであれば、当たり前の話だが如何に地域のお金の量を増やすのか、そこを外してはいけない。

 個人的には、プレミアム商品券事業については、これで次ぎのお金を生むわけでも無く、施策としてはイマイチな気がする。それでも小さいお子さん連れの若いお母さんが、券を手にして「これで何か買おうね」とすごくうれしそうに帰っていく姿を見ると、気持ちいいし消費のアップにも繋がっていくのを感じる。
 いずれにせよ、しのごの評論したとこでどうなるわけでもない。店側としては、この機会、情報に敏感に反応し工夫して、如何にお客さんを引き込み売り上げを取るか、それだけだ。

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posted by お・ at 00:26| 和歌山 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする